当社では、常にCIP3システム*が作成する標準フォーマット<PPF>をベースに印刷の前工程と後工程をマネジメントしています。PPFに準拠して、印刷機のインキ量などをコントロールすることで、色合わせにかかる作業時間は大幅に短縮され、制作サイドで仕上げたデータは最終まで反映させることが可能となり、商業印刷物の全工程におけるトータルマネジメントシステムを構築することができました。もちろん次世代のネットワークシステムにも対応していますので、これからのBtoBやBtoCに期待できます。CTP/CIP3ワークフローシステムを西日本で初めて導入した当社ですが、先駆者として培ってきたノウハウは、必ずやお客さまとのお付き合いのなかで、利便性やコストに反映されていくものと考えています。
※CIP3:Prepress-Press-Postpressの統合を目指す国際的な業界標準化活動のことで、現在では、世界の主要な印刷製版機材メーカーが参画しています。 |